大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。
鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。
そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
それがそのまま、現在まで受け継がれています。
大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。
鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。
そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
それがそのまま、現在まで受け継がれています。
以来、地域の人たちに外食の美味しさと便利さを提供し、今でも宴会に使われ、出前を続け、誰もが思い描くあたたかい食堂を営んでいます。
初代キヨノがつくった牛乳屋食堂の味は、代々の嫁が引き継いでいます。現在は四代目の美紀が任され、その味を守りながら進化させています。
私たちのお店は、ローカル線の会津鉄道が走る芦ノ牧温泉駅のすぐ近くにあります。
朝夕の通勤と通学の乗客に駅員の方は、「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」の声を掛けます。芦ノ牧温泉駅の駅舎には猫の駅長がいたり、中学生が社会科学習で働いたりもします。
私たちは、そんな地域の人たちに美味しいといっていただけるラーメンを作っています。